初期費用無料から始められるお土産イーギフトサービス
ホテル業界は繁忙期と閑散期がはっきりしている業界です。繁忙期の対策は別の記事にまとめるとして、今回は閑散期の客室稼働率対策について一緒に考えていきたいと思います。
この記事で、閑散期の集客に対する新たな視点や改善アイデアを得られ、閑散期の客室稼働率の改善につながるでしょう。
ホテルの閑散期対策にお土産券付き宿泊プランの電子チケット、OMIYAGe-giftの利用を!
観光客が減少するゴールデンウイーク後から夏休み前と、冬休みが終わった1月中旬から2月にかけての非旅行シーズンや、ビジネス需要の減少する週末・祝日など、一般的に宿泊需要が少なくなる時期を「閑散期」と呼びます。
閑散期の時期はホテルの立地やターゲット層などによって異なります。例えば、沖縄のように夏に観光が盛んな地域では、冬が閑散期になるケースが多いですが、ホエールウォッチングやスキューバダイビングが目的のお客様がターゲットの場合は冬が閑散期とは言い難いです。閑散期を特定するには、ホテルの特徴と月毎の客室稼働率を詳細に分析することが必要となります。
閑散期の存在自体は祝日や長期の休暇などが影響するのでホテル側でコントロールできません。観光客の多いホテルでは、観光のベストシーズンが過ぎれば観光客の流入が減り、ビジネス客の多いホテルではビジネスの需要が減少する時期にビジネス客が減少します。この時期にはさらに近隣の多くのホテルも閑散期の対策として値下げやキャンペーンを打ち出すので、競争が激しくなり、ますます集客が難しくなり、客室稼働率は上がりにくくなります。
では集客が厳しい閑散期で客室稼働率を上げる必要はどこにあるのでしょうか。閑散期に集客し、客室稼働率を上げる重要な理由は以下の2点です。
まず1つ目は、売上の安定です。ホテルは客室稼働率が高くても、低くても、維持していく費用は大きく変わらない性質があります。人件費や水道光熱費、リース契約費などの固定費が多く占めるからです。
したがって、閑散期でも一定の客室稼働率を保ち、売上を上げることができれば、利益率を大幅に改善することが可能になります。
二つ目はスタッフのモチベーション維持です。閑散期にお客様が少ないと、業務量が減少し、労働時間が不均等になりがちだったり、特定の従業員に業務が集中してしまうことがありモチベーションが下がる要因となり、最悪、離職につながる恐れもあります。
閑散期でも一定の宿泊客を確保し、仕事に張りが出ることでスタッフのモチベーション維持につながります。
稼働率を上げるためには閑散期に関係なく宿泊できる幅広い客層を狙う必要があります。コントロールできない閑散期に固執してしまうのは良くないという理由で従来のメインターゲットと異なるターゲット層にアプローチする必要があります。
例えば、閑散期が祝日や長期休みという企業や学校を休める日以外に訪れる場合には、退職したシニア、フリーランサー、リモートワークしている人など、場所や時間に制約の少ない人などを新たなターゲット層として獲得を狙うと良いでしょう。
①ホテルでのイベント主催
地域で開かれるお祭りやコンベンションなどの外部イベントとの連携・参加も良いと思いますが、外部イベントのみに頼っていては独自性がなく、コントロールできない要因も増えてしまうというデメリットもあります。
ホテル主催のイベントでしたらオリジナルの施策を実施することができるので、顧客がそのイベント自体に興味を持ってくれさえすれば集客ができるできるメリットがあります。例)ホテルの敷地内で繰り広げられる「スタンプラリー」や「宝探し」
➁連泊割
連泊する方に特別料金を設定、また滞在中のタオル交換不要、掃除不要な方向けエコプランなど、長期滞在者向けにあった割引を提供することで、ホテルの利益を最大化できます。
➂ポイント制度
お客様が宿泊するたびにポイントが貯まり、一定のポイントが貯まると客室がグレードアップやロイヤリティギフトを得られる制度。リピート客をつけるための有効な制度です。
④特別プロモーションを提供
ホテルでのプロモーションには、特別値引きやクーポンの配布や特典を付与するなど、ホテル滞在に付加価値をつける方法です。
例えば、宿泊特典としてホテル内のレストランでの朝食券やドリンク券や周辺観光施設の入場券をセットにするなどです。しかしながら、このような施策は特典は宿泊した日にしか使ないことや、また時間がなくて使えなかった、天気が悪く観光施設に行けなかったなどの声が実際宿泊したお客様からあります。
閑散期の稼働率を上げる施策を見てきましたが、近年人気が出てきている特別プロモーション施策として、お土産に特化した電子クーポンの配布をご紹介します。
総合マーケティングビジネスの株式会社富士経済のお土産菓子、ご当地菓子の国内市場の調査結果によるとインバウンドの誘致施策やビジネスや観光の需要も安定してきて、2025年には市場規模が約4000億円に達すると見込まれていて、空港・駅ではコロナ前の2019年比二桁台の伸び率になると予想されています。
また、株式会社ナビットが2023年に1000人を対象にとったアンケートの結果によると、旅行先でお土産を購入しますか?という質問に対し、「はい」と回答した方は90.2%、「いいえ」と回答した方は9.8%となりました。圧倒的にお土産を買う人が多く、約9割の方がお土産を買うと回答しています。
観光、ビジネス問わず旅行者にとってお土産は旅行のちょっとしたおまけではなく、お土産文化として成長をしているように思います。旅の楽しみであったり、旅行や出張に送り出してくれた方々への感謝の気持ちを表すアイテムとしてとても重要な位置にあると言えます。
そんなお土産に特化した電子クーポンがOMIYAGe-giftです。先ほど述べたホテルの特別プロモーションでの例をみると、特典は使用できる日が限定的であったり、使用場所があらかじめ決められていたり、天候に左右されることがありました。
OMIYAGe-giftは電子クーポンなので時間がなく旅行中に使えなくても有効期限内でしたら全国の加盟店で使え、旅行者にとって満足度の高い特典となります。閑散期の稼働率を上げる施策として従来の特典のデメリットを払しょくし、お客様にとって本当に好きなものを自由に選べるという満足度向上も期待できるのがOMIYAGe-giftという電子クーポンです。
宿泊施設や旅行会社に特化した電子チケット、OMIYAGe-giftはエイキュウリンクス株式会社独自のサービスです。
当社は10年以上前から大手旅行業界が利用者様に提供する紙のクーポン券の電子化をすすめてきました。
宿泊特典を電子チケットにすると「宿泊者とのトラブルがないか心配」「運用が複雑そうでスタッフの負担が増えるのでは」というイメージを持たれる宿泊施設の支配人様もいらっしゃるかもしれません。当社の電子チケットシステムは「シンプルで使いやすい」を最も重要視して作られています。
すでに運用をしているホテルの支配人様からはパソコン操作が苦手なスタッフさんも問題なく使えているというお声をいただいております。
操作方法などで心配な時は随時、ZOOMで画面共有しながらのフォロー体制も整っているので、導入しても使いこなせなかったという事態を防ぐことができ安心です。導入費用0円、月額費用0円、最短2週間で導入いただけます。詳しくは下記よりお問い合わせください。
ご不明な点等ございましたらお気軽にお問い合わせください。
エイキュウリンクス株式会社
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